2016-12-24 10:58:04 +0000 2016-12-24 10:58:04 +0000
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液体食品と固形食品の消化について

固形食品と液体食品の消化の仕方を比較してみたいのですが、例えば、バターナッツスカッシュのスープを一杯食べた場合と、固形食品として別々に食べた場合では、どちらが消化に時間がかかり、どちらが空腹感を感じるまでに時間がかかるのでしょうか?

回答 (1)

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2016-12-24 15:36:37 +0000

実際のところ、消費方法にかかわらず、カロリーはカロリーです。液体カロリー1個を燃やすのに必要なエネルギーは、固体カロリー1個を燃やすのに必要なエネルギーと全く同じです。何人かの人を惑わせるのは、カロリー密度の概念です。水分を多く含む食品はカロリー密度が低く(果物や野菜のように)、カロリー密度が高くなる傾向があります。例えば、コップ1杯のレーズンから同じ量のカロリーを摂取するには、コップ1杯のブドウを10個近く食べる必要があります。これに加えて、低カロリー密度の食品は、その水分量のために早く満腹感を感じるようにする傾向があるということです。ソーダのような飲料には多くのカロリーが含まれていますが、空腹感を満たすためのカロリーはほとんど含まれていないため、液体のカロリーは実際には誤魔化しが効くかもしれません。水を飲ませたグループとソーダを飲ませたグループの間で食事の摂取量を比較した研究では、食べた固形カロリーの量にほとんど差がありませんでした。しかし、両方のグループがほぼ同じ量を食べたにもかかわらず、ソーダを飲んだグループの方が、食事に付随する飲料のため、全体的に多くのカロリーを消費しました。